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オムロン新規事業に関連するプロジェクトやチームの取材記事などを掲載しています。
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#共創

オムロンとiCARE、健康経営の未来を描く提携

オムロンは2030年に向けて変化する社会を見据え、長期ビジョン「Shaping The Future 2030(SF2030)」を設定しています。その中でオムロンが捉える社会的課題の一つが「健康寿命の延伸」です。 あらゆる人が健康で自立した豊かな人生を送るためのヘルスケアシステムを実現する重要な一歩として、オムロンは2024年7月、iCAREと資本業務提携 を開始。職域における予防医療の強化に向け、従業員の健康と企業の生産性向上を同時に実現する新たなプラットフォームの構築を

価値観から紐解くスマートM&S事業部 ー目指すのは同じベクトルで自律的に行動できる組織ー

企業で働くとは、同じ世界観の実現を目指して歩みを進めるということではないでしょうか。では、目的地まではどのようなルートを辿るのか。 人は欄干のない橋を渡ると、落ちないかという不安からつい中央を歩いてしまい、橋の上を自由に歩けないと言います。これは組織においても同じで、組織における欄干となる価値観、判断の軸を把握することができれば、心理的なブレーキをかけずに目的地へ向けて走り抜けることができるのではないでしょうか。   では、スマートM&S事業部で働く人々は、どのような価値観

日本の高品質な社会インフラを未来につなぐために ーオムロンスマートM&S事業部が描く未来ー

​​オムロングループ全体をモノづくりからデータを活用したソリューションビジネスに進化させ、新たな成長ステージに先導するために設立された​​データソリューション事業本部。​ ​​本事業部はオムロングループのデバイスやコンポーネントから得られる各事業の膨大な現場データと、2023年10月にオムロングループに加わった株式会社JMDCのデータマネジメント力、ソリューション開発力を組み合わせることで、社会的課題の解決につながる次の成長事業を創造しています。​ ​​この組織において、

共創を通じて生み出す、カーボンニュートラルへの新たな一手

オムロンから生まれた、社会的課題の解決に挑む事業創造プラットフォーム「IXI(イクシィ)」の組織や活動内容に迫るインタビュー企画。今回は、カーボンニュートラル実現に向けて、IXIがアクセラレーターとして事業の推進を支援している「蓄電PPA事業」について、事業誕生の背景から展望までを、事業の中心人物である3名に語っていただきました。IXIとの共創により、社会にはどんな変化が起こるのでしょうか? 世界一、再生可能エネルギーが効率よく使える国を目指して はじめに、「蓄電PPA」と

高齢者自らが健康寿命を延ばせる社会を目指して -自立支援事業の挑戦-

オムロンから生まれた、社会的課題の解決に挑む事業創造プラットフォーム「IXI (イクシィ)」の組織や活動内容に迫るインタビュー企画。今回はデータヘルスケアの旗のもと、高齢者の自立支援・介護予防(重度化防止)につながるソリューションの事業化検討を進めるメンバーを取材。自立支援を15年以上に渡って体現している介護事業所の実際の現場を訪問し、事業の展望ややりがいについて語っていただきました。 地域の高齢者をもっと元気に このプロジェクトはどのようにして始まったのでしょうか? 加